日別アーカイブ: 2015年5月5日

厄をはらうとされる 「菖蒲(しょうぶ)」の健康パワーとは!?

本日5月5日は「端午の節句」。強い香気で厄をはらうために菖蒲を軒につるす、無病息災を願って菖蒲湯に入ることから、別名「菖蒲の節句」とも言われるそうです。

当クリニックでは漢方処方も行っておりますが、「菖蒲の根茎を乾燥すると『菖蒲根(ショウブコン)』という生薬(しょうやく)になります」と正木初美院長は話します。

厄をはらうとされる 「菖蒲(しょうぶ)」の健康パワーとは!?

「生薬とは天然に存在する薬効を持つ産物のことで、漢方薬は複数の生薬を調合して作られます。

菖蒲にはテルペン、アザロン、オイゲノールなどの香り成分が含まれています。これらは菖蒲特有の爽やかな香りのもとで、血行の促進や疲労回復に効果があります。漢方では、鎮痛、鎮静、健胃作用が期待されます。

ところで、お風呂に浮かべる『草菖蒲』と、アヤメと呼ぶきれいな花が咲く『花菖蒲』は、同じ『菖蒲』と付いていますが、別の種類です。葉の形は似ていますが、草菖蒲はサトイモ科、花菖蒲はアヤメ科の植物です。

私は今日は、お風呂に菖蒲を浮かべてゆっくり入浴しようと思います。日本の四季を象徴する自然の産物、少し触れ合うだけでも心身がリフレッシュできそうですね」

今日は無病息災の願いだけではなく、体の疲れも癒やせる菖蒲湯を楽しんでください!